

【OYG 銀座ジム】エンターテインメント型会員制フィットネスジム
銀座の一角に、倉庫のような荒々しさと、シャンデリアの鮮やかな光、名栗の木の柔らかな表情が重なり合う不思議な空間が広がっている。
ここが、会員制フィットネスジムの「OYG」。
ある日は、会員ひとりひとりが音楽に身を委ねながら、ハードなマンツーマンのサーキットトレーニングに没頭。別の夜には、DJが入り、照明が落ち、空間がクラブのような熱気を帯びる一面も。
空間そのものが“体験の質”を左右する場所——「ジャパニーズ・ダンディを作る」をスローガンとして掲げているOYGは、そんな前提でつくられている。
そんなOYGの空間に、今年からひとつの変化が加わった。
体験の演出やトレーニング内容と同じように、
空間を仕上げるための「香り」という選択。
今回の記事では、OYGが大切にしてきた体験づくりの裏側と、そこで香りが果たしている役割について、ジムオーナーの池田晃司郎さんに話しを伺った。
OYGという場所ができるまで ─ 空間づくりの原点にあるもの

佐藤:まずはOYGについて、どんなジムか教えてください。
池田さん:マンツーマンのサーキットトレーニングに特化した会員制のフィットネスジムです。数十秒間に複数の動きを同時に行い、全身を使いながら汗をかくトレーニングをメインで行っています。
佐藤:トレーニング内容拝見させていただきました。音楽もかなり大きめで会員さんがノリノリで楽しそうにしているのが印象的でした。
池田さん:場所も場所なので、エンターテイメントが詰まったジムというのを意識しています。色んな要素を交えて、とにかく楽しめる時間と雰囲気を提供できないか、常に考えています。
佐藤:どんなことがきっかけで、エンターテインメント性を意識したフィットネスジムを作りたいと思ったんですか?
池田さん: OYGを始めたのは2年前なのですが、当時副業でデイサービスをやっていました。そこでボクシングエクササイズを教える中で、「大人が気軽に体を動かすことを楽しめる場所が日本には少ない」と感じたことが大きかったです。その実感が、運動のためだけではないジムをつくりたいという発想の原点になっています。
佐藤:OYGの原型は、池田さんの原体験にあるんですね。
池田さん:OYGをつくる前に3ヶ月ほど、ボストン、ニューヨーク、シカゴのジムの視察をしてきたんです。どのジムもそれぞれ個性があり空間もすごく綺麗で、こんなジムがあるのか!と衝撃を受けました。
「楽しいから通う」「通うのが誇らしい」そんな空気があったんですよね。
それを日本で僕なりに表現しました。
銀座のジムを“体験の場”に変えた空間づくり ─ 視覚・音・動き、その先にある空気感



佐藤:OYGを見学させていただいて一番驚いたのが、空間の表情でした。
池田さん:ありがとうございます。多くの人がフィットネスジムに持っている「雑多」「機械的」「汗臭い」というイメージを全て覆したかったんです。
倉庫を思わせるホールにシャンデリアを合わせたり、入口やバーカウンター、ロッカールームを名栗の木で統一したりして、粗さと華やかさ、和の落ち着きが一つの空間に自然と馴染むよう設計しました。
佐藤:ロッカールームの雰囲気も印象的でした。
池田さん:ホテルをイメージして作っています。
トレーナーには“スタッフではなく、ホテルマンのつもりで動いてほしい”と伝えています。サウナと水風呂も含めて、トレーニング後に気分が整う導線を大切にしています。






佐藤:空間全体が、運動のためだけではなく、
良い気分で過ごすための場所、になっているのが伝わります。
池田さん:そこを一番大事にしています。なんでもそうだと思いますが、特に運動って、気分が乗らないと続かないですよね。だからOYGでは、空間、音楽、照明、そして香りまで含めて、会員さんが良い気分で過ごすための要素なんです。
空間を演出する最後の1ピース ─ 香りと、その場に漂うものについて


佐藤:OYGでは音楽や照明だけでなく、空間全体が徹底してデザインされていますよね。その中で「香り」を取り入れようと思った理由は何だったんですか?
池田さん:まずは、汗のにおい問題ですね(笑)。
ジムって、どうしても臭い・汚いのイメージがあるじゃないですか。
それを変えることが、空間作りでは欠かせないと思っていました。
佐藤: 空間そのものの印象にも関わりますよね。
池田さん:そうですね。アパレルショップやハイブランドの店舗は、空間の質と香りをセットで作っているじゃないですか。心地よい香りがあるだけで、場の雰囲気がすっと整う。うちも同じで、空間に合った香りがあれば、体験そのものがより良くなると感じていました。
佐藤:なぜそこで、Leiを選んでくださったんですか?
池田さん:香り自体が好みだったことは大きいですが、空間の雰囲気を邪魔しないデザインも含めて、余計な主張がない所に惹かれました。それに他の業務用ディフューザーと比べて、香りの広がりや残り方が自然で、ジムの環境にも合うと思い、採用しました。
香りがもたらした変化 ─ 会員・スタッフ、それぞれの声

佐藤:実際にLeiの香りを導入して、どんな変化を感じていますか?
池田さん:まず、会員さんの反応がわかりやすかったです。
入った瞬間に気分が良い、っていう声がすごく多い。
裏の共有エレベーターまで香りが届いていて、
「あ、OYGの香りだ」と認識されるようになりました。
佐藤:それはもうOYGブランドの一部になっていますね。
スタッフさんの気分や働き方にも影響はありますか?
池田さん:はい。香りって、掃除や清潔感と結びつくんです。
空間がいい匂いだと、自然と整っている感じが生まれる。
スタッフ自身も働くモチベーションが上がりますし、掃除も行き届くようになる。会員さんのテンションも高い。香りの力って、目には見えづらいけど大きいんだな、と実感しています。
佐藤:OYGに導入している香り、Sea Breeze Oudについてはどう感じていますか?
池田さん:爽やかなんだけど深みがあって、本当に好きですね。
運動中でも邪魔にならないし、シャワーの後に香るとめちゃくちゃスッキリする。スポーツや運動と相性がいい香りだと思っています。
OYGが描くこれからの空間づくり ─ 体験を更新し続けるということ



佐藤:最後に、OYGとして今後どんな未来を描いているのか伺いたいです。
池田さん:一番は会員さんが、自分の人生を楽しむための場所、にしていきたいですね。身体を鍛えることも、気分を整えることも、人と会うことも、全部まとめて楽しめる空間にしたい。
佐藤:ジムだけに留まらない、という感じですね。
池田さん:そうですね。フィットネスジムなのにイベントをやったり、音楽を取り入れたり……
運動+αの楽しさ”がOYGの軸なんです。
これからもジムの“型”に縛られず、OYGらしい大人の楽しみ方を更新していきたいと思っています。
OYG 銀座ジム
所在施設:GIRAC GINZA
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目13−9 GIRAC GINZA 1階
電話番号:03-6278-8646
WEB:OYG | 銀座 JAPANESE DANDY ジム
Instagram:https://www.instagram.com/oygginza/
Fragrance Information – For Professional Spaces
Lei nebulizing diffuser(業務用モデル)導入について
今回、OYG 銀座ジム様には
「Lei nebulizing diffuser」 × 2台 を導入いただきました。
本モデルは、一般販売を行っていない プロフェッショナル専用ディフューザー です。
空間の規模やブランドの世界観に合わせ、最適な香りの広がりを設計できる特別仕様となっています。
また、フレグランスは
「Sea Breeze Oud(シー・ブリーズ・ウード)」 をセレクト。
ジムの持つエッジのある空気感と、大人の上質な余韻が重なる香りです。



サービスにご興味のある方はコチラよりお問合せください。
