
火を灯すと、緩やかに香りが立ち上がり、空間の輪郭が、わずかに変わる。
音が遠のき、時間の流れが、少しだけ緩む。
日本には、香りを焚き、火を見つめ、心を整えてきた文化があります。
お香は、暮らしの中に「間」を生み出す、私たちにとって根源的な存在です。
Lei Incense Collection は、火を灯す行為や、その前後に生まれる「間」を、私たちが表現する香りで楽しんでいただくコレクションです。
私たちは、このお香を皆さまに届ける前に一度立ち止まり、想いを込める時間を持ちました。
なぜ、「祈る」のか?



Lei Incense Collection を皆さまに届けるにあたり、私たちは「どのように始めるか」を慎重に考えました。
お香は、完成した瞬間から、使う人の時間や空間に直接入り込むプロダクトです。
だからこそ、プロダクトとしての完成だけでなく、送り出す側の姿勢も含めて、きちんと整えておきたいと考えご祈祷をしたいと考えました。
これから多くの人の暮らしに触れていくものに対して、一度立ち止まり、向き合うための時間を持ちました。
場所はLeiのブティックを構える代々木上原からほど近く、この街の人々に長く親しまれてきた 代々木八幡宮。日々の暮らしの中に、静かに息づく“地元の神社”です。
祈祷当日の様子について






ご祈祷は、代々木八幡宮にて執り行いました。
静かな境内で、Lei Incense Collection の無事な歩みを祈り、神職の方の祝詞(のりと:神道で神さまに捧げる言葉。)に耳を傾ける時間を持ちました。
特別な演出はありません。静かに、ご祈祷の時間を迎えさせていただきました。
香を迎えるということ

Lei Incense Collection は、特別な日のためのものではありません。
むしろ、何気ない日常の中で、自分の時間に立ち返るために使ってほしいと考えています。
一日の始まり、集中したい、日中のワークタイムに。
あるいは、何も考えずに、ゆっくりと過ごしたい瞬間に。
香りが主張するのではなく、その場の空気に、そっと重なっていく。
火を灯す前に、ほんの少し立ち止まる、、、
あなたがあなたのはじまりの座標へ戻るために
