「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.23東京展」にて展示のお知らせ

3月4日からJIDAデザインミュージアムセレクションVol.23東京展がAXISギャラリーで開催されます。

本年度は一般並びに会員より推薦された213点の推薦から62点がセレクションとしてLeiも選定いただきました。

●開催期間:2022年3月4日(金)〜 3月9日(水)11:00〜18:00

●開催場所:AXISギャラリー(東京都港区六本木5-17-1AXISビル4F)

感染症予防対策のため、選定証授与式は取り止めとなりましたが、

デザインフォーラムについては一部動画にて配信する運びとなりました。

動画は会場風景とともに、理事長挨拶、ゴールドセレクションの審査員

4名の方々からの評論、さらに「ミュージアムセレクションから視える

デザインの方向性」と題した4名での対談という構成になっています。

後日、以下のURLより観覧可能です。

是非ご視聴ください。

http://jida-museum.jp/news.html/dmexvol23/

「配置図 No37 Lei non electric aroma diffuser」

JIDAとは

以下https://www.jida.or.jp/site/about.htmlより引用

日本で唯一のインダストリアルデザイン全国組織

「公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会/JIDA」は、プロフェッショナルなインダストリアルデザインに関する唯一の全国組織です。その前身は、1952年に創立された「日本インダストリアルデザイナー協会」であり、2021年に「日本インダストリアルデザイン協会」へと改変致しました。

インダストリアルデザインは、量産を前提とした工業製品の「使いやすさと美しさ」を目的とし、モノづくりに関わるデザイン領域として発展してきました。そして今日では、産業全般にわたる領域を対象とするだけでなく、その手法・意味・役割などを大きく拡げています。もはやインダストリアルデザインは、従来の製品開発のみならず、人々の生活体験や価値の創造へと展開し、「社会・経済の持続的発展」と「生活文化の向上」を使命として活動しているのです。

JIDAの具体的な活動対象は、「調査・研究、セミナー、体験活動、資格付与、ミュージアム、交流」という公益6事業(※別記参照)が中心となっています。また、これらの活動とともに、会員相互の情報共有や職能支援をおこない、プロフェッショナルな能力の向上に努めています。こうした活動は、相乗的にインダストリアルデザインを深化充実させ、変化を続ける社会に貢献するものとなっています。

JIDAの組織としては、全国横断的なセンター活動と、5つの地域ごとのブロック活動により構成されています。センター活動は公益6事業を中心的に、国内外でのインダストリアルデザインの普及啓発をおこなっています。また、各ブロック活動ではセミナーやワークショップを通じて、インダストリアルデザインの価値向上と地域の活性化を進めています。

このようにJIDAは長い歴史と実績を背景として、常に社会と時代の変化に目を向け、インダストリアルデザインを通じた心豊かな未来の創造を目指して歩みを続けています。

この記事を書いた人

lei-aroma-info

「陰翳礼讃」に通じる日本の美意識をもとに、電源を使わずキャンドルの熱で香りを運ぶアロマディフューザー「Lei00」をはじめ、クラフトマンシップとサステナビリティを融合したものづくりを行っています。職人との共創を通して、素材・技術・発明のすべてに“静寂の美”を宿すことを目指しています。

Rooted in the Japanese aesthetic sensibilities expressed in In Praise of Shadows, we create objects that merge craftsmanship and sustainability — beginning with the “Lei00” aroma diffuser, which carries fragrance through candle heat alone, without electricity.Through close collaboration with artisans, we seek to embody the “beauty of silence” in every element of our work — material, technique, and invention alike.